鉄道車両の洗浄装置メーカーであり、清掃サービスも提供する整電社。代表取締役会長の鈴木さと美氏がIT担当を兼務しており、パソコンのトラブル対応を会長が行っていた。そこで経営者業に集中するため、2008年にモジュレのサービスを導入。その後、どのような変化があったのか。モジュレの岡松博身氏を交えて話を聞いた。
―モジュレのサービスを利用する以前、御社はどのような課題を抱えていましたか。
鈴木:会計やCADのソフトウェア、パソコン、サーバーなどを複数の会社から購入しており、個々の製品の問い合わせ先を掌握しているのは私だけ。そのため、トラブルの解決に時間がかかっていました。ようやく該当メーカーの担当者に問い合わせても、こちらの状況をなかなか理解してもらえない。実際、給与データのプリントアウトに1日かかったこともありました。
―なぜモジュレのサービス導入を決めたのですか。
鈴木:きっかけは取引先からの紹介です。モジュレさんは独立資本の上場企業なので、信頼できると判断しました。パソコンの導入から始まり、今ではネットワーク、サーバー、保守管理まで全てお願いしています。
―モジュレのサービスについて、どのように評価していますか。
鈴木:連絡したときの対応が速く、他社が導入したシステムでも調査してサポートしてもらえます。特にマイクロソフトからライセンス契約についての問い合わせがあったときは、本当に助かりました。マイクロソフトの書類には専門用語が多く、詳細が理解できない。他のシステム会社に聞いても、「大丈夫ですから」という返事だけで何もしてくれません。モジュレさんはすべて適切に対処してくださり、無事解決しました。
岡松:整電社さんは正規のライセンスを取得していたので、問題はなかったのです。ただ、それをマイクロソフトに申請するには、お取引のあった各社に調査を行い、各所に散らばっていたライセンス証書を集めて、内容を確認し、実際の使用数などを報告する必要がありました。このような“純IT技術ではない仕事”も私たちの大切なサービスのひとつです。
―その他にどのような効果がありましたか。
鈴木:毎日、正常にシステムが動いていることが一番の効果です。以前はトラブルの解決に丸1日かかることもありましたが、モジュレさんにお願いしてからは大きなトラブルはありません。私は経営者としての仕事に打ち込めるようになりました。
岡松:当社ではサーバーの稼働状態を24時間チェックしており、もちろんデータのバックアップも毎日行っています。設定内容も含めてお客さまのIT環境を全て掌握しており、万が一トラブルがあったとしても迅速に解決できます。
鈴木:岡松さんには4年ほど担当してもらっているので、かゆいところに手が届く。担当者がコロコロ変わらないので、安心してお任せできますね。
- プロフィール■松村 明(まつむら あきら)
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1964年、東京都生まれ。1987年、トッパン・ムーアシステムズ株式会社に入社し、中小型コンピューターの営業からシステム全般の企画・提案を担当。2000年、パソコンの利用技術の提供、小型コンピューター分野に特化したアウトソーシングサービスを行うモジュレ株式会社を設立。代表取締役に就任し、同社を株式上場に導く。

■設立/1999年9月13日
■資本金/254,219,900円
■売上高/12億3,900万円(2011年3月期)
■従業員数/39名(2011年3月末日現在)
■事業内容/小型コンピューターの保守・運用・管理・評価サービス
小型コンピューター利用の経営コンサルティング
小型コンピューター及びその周辺機器の販売、及びレンタル業
小型コンピューターのソフトウェア開発・設計・製作・販売
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