コストはまだまだ下げられる!賢いサーバー運用管理術

サーバーの安定運用は、企業のリスクマネジメントにとって重要だ。もしサーバーがダウンすれば、Webサイトが閲覧できなくなり、企業の信用低下につながりかねないからだ。そして、今回はサーバー運用管理のスペシャリストであるエヌネットワークスを紹介したい。同社は低コストかつ安定的にサーバーを運用管理し、数多くの企業から支持を集めている。今回は代表の成田氏に、クラウド時代のサーバー運用管理術について聞いた。

※下記は経営者通信8号(2010年9月号)から抜粋し、記事は取材時のものです。
 

―最近、「クラウド」というキーワードが話題になっています。クラウド型のサーバーのメリットとは何でしょうか。

成田:そもそもクラウドとは、インターネット上にあるハードウェア、ソフトウェア、データを利用できる技術のこと。そしてクラウド型サーバーの最大のメリットは"必要な時に必要なだけ"使える点にあります。柔軟性が非常に高いんです。たとえば、サーバー利用までの準備期間が非常に短い。従来、サーバーを利用しようと思ったら、準備期間が1ヵ月近く必要でした。ところがクラウドなら、わずか数時間でサーバーの利用を開始できるんです。また利用するサーバーのキャパシティも柔軟に拡張・縮小でき、キャパシティの上限もほぼありません。

―今後、すべてのサーバーがクラウド型に切り替わっていくのでしょうか。

成田:決してそんなことはないと思います。クラウド型サーバーは、あくまでも選択肢のひとつです。たしかにクラウド型サーバーのメリットは大きいですが、まだセキュリティや安定性の面で不安があります。また、料金が従量課金制のため、大規模サイトになるとコストがかさむというデメリットもあります。ですから、自社のWebサイトの状況に応じて、サーバーの運用管理法を変える必要があります。たとえば、コーポレートサイトなら安価なレンタルサーバーを使う。スタートアップ段階のWebサービスや、アクセス数が突発的に増えやすいソーシャルアプリなら、クラウド型サーバーを使う。そして大規模なWebサービスならデータセンターか、当社の提供している※MSPサービスを使うといいでしょう。

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