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昭和工業株式会社 代表取締役 石井 成人

困った時にこそ頼れる存在
川越のライフラインなら昭和工業さん

昭和工業株式会社 代表取締役 石井 成人

江戸時代、川越藩の城下町として栄え、「小江戸」の異名を持ち、現在においても埼玉県内で第3位の人口を擁する川越市。 その川越で事業を興し50年。長年の実績と、高い技術力から地域での評判も名高い昭和工業が今回の取材企業だ。 ガス・給排水衛生・空調設備工事及び環境(太陽光発電・屋上緑化事業)など、多角的に事業を展開し、川越のインフラを支えているのが同社の事業だ。また「あぁ昭和工業さんね、地域の人ならみんな知っているよ」「あそこの仕事は丁寧って評判なんだよね」と我々が取材に伺った際にも、地域の方から声をいただき、地域に密着している様子がうかがえた。そんな昭和工業に迫っていく。

伝統の継承と、未来への挑戦を可能にする革新企業の本質
  • 社風
    胸に刻む3つの言葉 「和」「熟慮断行」「安全確認」
    社是である「和」「熟慮断行」「安全確認」。この3つの言葉に込められた思いが昭和工業の心を表している。まず「和」。工事の仕事は一人ではできない。社の仲間・協力会社・お客様、あらゆる人の協力があって初めて成し得ること。そして地域に根ざした事業だからこそ、地域の人との和もまた大切。関わるすべての人との繋がりを大切にし、共に繁栄してきたからこそ創業から50年もの歴史を紡げたのであろう。次に「熟慮断行」。現場を取り仕切るのは昭和工業の監督たち。日々、その場その場の判断を迫られる工事の仕事の中、「お客様の求めているものは?」「どんな配慮をすれば?」と思考を巡らし、お客様の顔を浮かべながら仕事をしていく。ただやるでなく、思慮し、決断し、行っていくのだ。そして「安全確認」。工事の仕事の何より大切なこと。言うまでもないイロハのイだ。「和」「熟慮断行」「安全確認」の3つの言葉を胸に今日も、昭和工業の社員は地域のライフラインを支える。
  • 独自性
    言われたら負け、口に出す前の”ささやき”を聞けるか
    地域で「困ったら昭和工業さん」と言われる同社。緊急だから、難易度が高いから、様々な事情があるだろうが、いずれにせよ困っている時にこそ頼りたい存在になるのは並大抵のことではない。その所以は、「複合的な事業展開」「お客様のささやきを聞く」。ガス・水・空気・電気など多様な分野に関われる同社。自前の職人を抱えていることもあり、その一つひとつで高いレベルでの仕事をした結果、ライフライン関係で困ったら先ず同社に頼めば良いと、評判が広がっていった。そして高い仕事レベルを支えているのは、技術力も当然のことながら、「お客様のささやきを聞く」こと。同じ工事でもお客様の要望、その根底たる思いや価値観は異なる。格好良いものが好き・使い勝手に注目・価格重視。お客様がたとえ口にしていなくとも、事前情報や反応から口に出す前から要望を把握し、工事の提案・行い方を変えていく。そんな、かゆいところに”自然と”手を届かせる姿勢が同社の評判を築いてきた。
  • 展望
    地域の人から、より一層に頼られる存在へ
    より一層に地域に必要とされる存在になること、より一層に地域の方との人間関係を密にしていくこと、それが今後の同社の指針。時代は刻々と進み、ガス・電気の自由化を踏まえ、業界は様変わりをしていく。また人口減少が進み、新規でのライフラインの整備は減っていく。その中で、より一層に、「昭和工業さんに相談したい」と必要とされるためには、新規の案件だけでなく維持・管理のサービスにも磨きをかけていくこと、ライフラインに絡むあらゆる仕事に対応できるよう事業展開・人材育成を行っていくことが大切となる。また地域の人からより必要とされる存在になるべく、ネットワークや人間関係づくりも大切。人と人との繋がりがあれば、何気ない会話から、「最近困っていることがあって」と相談を持ちかけられることもあるであろう。そこからまた仕事に繋がっていけば、それがまた評判になり、と好循環が巡っていく。「困ったら昭和工業さん」そんな言葉が川越で溢れるようになっているかもしれない。
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高い技術力、ささやきを聞く社員
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50周年を迎えた同社、次の50年へ
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社員一丸となった決起大会

「出会いが人を動かし、感動が人を変える」

―石井社長の大切にされる言葉や考えを教えてください
先代である父もそうでしたが、人間関係を大切にするということが一番ですね。また「出会いが人を動かし、感動が人を変える」という言葉を大切にしています。人は人と出会うことで磨かれますし、時に人生の大きな分岐点となることもあります。私自身も人との出会いが2つ・3つほど大きな転機になったと感じます。また、人と人との繋がりがありましたら、人間的な成長にせよ、仕事での発展にせよ、そこから様々なことに繋がっていきます。そうは言ってもなかなか人と出会うということは、何気なく過ごしていれば機会を見逃しがちなこと。積極的に人と出会うことで、自分自身を広げていってもらいたいです。
―地域の方からより必要とされる存在にために、社員に意識してもらいたいことは
「できるできないでなく、挑戦する」それを大切にしてもらいたいですね。現在の当社があるのも、お客様のお困り事に対して、どうすればできるかと熟慮して、"できる理由"を考えて行ってきたからこそです。また良いか悪いか、高いか安いかを決めるのはお客様ですから、最初から決めつけて諦めるのではなく、どうすればできるかと挑戦心を持って仕事と向き合ってもらえればと思います。また、責任を取れる仕事を心がけてもらいたいです。日々の段取りや、その場での判断力を磨いて、お客様に貢献しようと責任感を持って取り組めば自ずとお客様も分かってくださるはずです。仕事への姿勢が当社のファンづくりに繋がっていくと思いますので、ぜひ心がけてください。
―これから入社をされる方、若手の方へメッセージをお願いします
大学で学んだことが社会で通用するかと言えば、全く別物と考えた方が良いかもしれません。私自身、卒業後に社会から多くのことを学びましたし、そういった意味では「社会大学」で多くのことを学んだとも言えます。社会に出てからあらゆることを学ぶものとして吸収をしてください。それは日々の仕事だけでなく、お酒を飲みにいくこと、人と出会い話を聞くこと、なんでも勉強です。また、良いことだけでなく、失敗もまた勉強ですからまず経験をするということが大切です。ですから私たちは、採用の際に学力うんぬんではなく人で選ぶことを大切にしています。そして、いろんな人との出会いを通じて、人生を一層に豊かにしてもらえれば幸いです。

KEYPERSON

昭和工業株式会社 代表取締役 石井 成人

次の時代を見据えた採用・人づくり

昭和工業株式会社 総務企画部 リーダー 高倉 元明

現在、入社10年目を迎える高倉さん。経理での仕事を希望し中途で入社して以来、総務企画部で活躍する高倉さんは、実はこの6年間、昭和工業の新卒採用を司る責任者でもある。採用の前任者が不在の中、自ら創意工夫し採用の企画・選考の形態・入社後の研修までつくりあげ、同社の新卒採用を牽引する存在だ。その積極的な姿勢から社内での評判も高いという。高い技術力もさることながら、高い人間力で地域から高い評判を得る昭和工業のこれからに向け、若い力は必須。高倉さんに、昭和工業の働くやりがいや、採用にかける思いを伺っていった。

伝統の継承と挑戦の未来を担う社員の思い
  • 入社理由
    やりたいことのため入社、水を得た魚のように活躍
    もともと、別会社で営業をしていた高倉さん。経理畑での仕事を志望しながらその会社の都合により営業をしていたという。しかし、ある時ふと高倉さんに転機が訪れる。引き抜きであった。もちろん当時相当に悩んだそうであったが、志望していた経理などへの思いは根強く昭和工業へ入社をした。そんな高倉さんは入社をしてから現在までを「入ってみて良かったことが多かったです」と語る。志望をしていた経理での仕事はもちろんのこと、気軽に上司や経営幹部とも話すことができるアットホームさ。そして、高倉さんがやってみたいと思うことを任せてくださる社風。そういった環境と高倉さんの積極性が相まって高倉さんの飛躍へと繋がった。入社4年目から任された新卒採用では、自ら採用企画・選考内容を再構築し、また名著である「7つの習慣」を参考に、入社後の研修の制度も自ら設けていくなど、その活躍は水を得た魚のようであった。積極果敢に仕事を進めていく高倉さんは、同社を今後とも牽引していく人材の一人であろう。
  • やりがい
    地域の人からの期待を、信頼を背に受ける
    「俺がやったんだよ」「あそこ俺が関わってさ」そういった "かたちが残る"仕事ができること、そして、地域の人からの信頼を背に受け、感謝をされながら仕事を行えることは同社の何よりの醍醐味。地域のライフラインを支えるのが同社の仕事。仕事へ行く際、仕事から帰る際、街を歩いて行くとそこには自分が携わった案件を数多く垣間見ることができる。そして、日々日々頼られるのが同社。「ごめんなさい、どこもだめで、御社に頼るしかないんです」そうやってお客様からご用命を受けることが多々あるように信頼をされている。「お客様からして、うちに頼めば何とかしてくれるという期待を受けていることはとても感じますし、それに応えていかないといけないという気持ちで社員一同がんばっています」と高倉さん。余談にはなるが、当取材へ伺う際にもタクシーの運転手の方から「昭和工業さんね、みんな知っているよ、仕事が丁寧で有名だよ」という言葉をいただいたことも非常に印象に残っている。
  • 夢
    次の時代をつくる、若者とともに
    会社の今後の話を伺うと、高倉さんは、それまでの笑顔から、一呼吸置き、真剣な眼差しで語ってくださった。「今後の当社を見据えた際に、人づくりが大切」。電気・ガスの自由化などを受け、同社もまた今後変化をしていくことを迫られている。既存の事業を中心としながらも、ライフライン周りのサービスをより多角的に行えるよう事業展開することや、新規だけでなく維持・管理のサービスにも力を入れていく。そういった中で大切なのが人づくり。次の時代に向けて積極的に動いていく人材の確保は重点課題だ。それがゆえ、高倉さんは新卒採用の責任者として、採用に非常に力を入れている。また、6年前に、高倉さんが責任者となり採用してきた人材が着実に成長をしてきているという。「若い人たちの成長を見えることは嬉しいですね」「早く一人前になってもらって、より一層に仕事の醍醐味を味わえるようになってもらいたいです」次の時代の昭和工業に向け、若い力に大いに期待したい。
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街を支える誇りと責任
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社内BBQ!笑顔あふれる
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これからを担う若手に期待!

次の時代をつくる若者きたれ!

―入社してから思い出に残っているエピソードを教えてください
私自身の話ではないのですが、ある時急に電話がかかってきまして「社長を出して下さい」って言われたんです。どうしたのかなってすごく不安だったのですがよくよく話を聞いていると「とても素晴らしい仕事をしてくださったので、ぜひ直々に社長に電話をさせていただいて、朝礼などでその担当者を褒めてもらいたい」とのことで、とてもありがたい話でした。自分たちの仕事に誇りを持ってやっているとはいえ、わざわざ電話をしてくださってまで思いを伝えてくださるような方がいらっしゃること、その方の心を動かすような仕事ができていることを、あのような形で知れたことは今でも思い出に残っています。
―採用責任者として採用とした若手への思いを教えてください
正直入社したての子は毎日が精一杯であると思います。どの仕事もそうですがやはり7年~10年程度経験を積まないと一人前になれないですし、一人前にならないと本当の意味での仕事の面白さは分からないと思いますから。とはいえ、採用した子が活躍したり、成長の姿を見れることはやっぱり嬉しいですね。期待することは、リーダーシップを発揮することですかね。若い力は本当に魅力的ですし、当社の未来を背負っていくと思います。ですから、自分からいろんなことに興味を持ってもらって、発信もしてもらって、そして後輩が入ってきたら牽引していく。そんな人になれるよう、日々頑張ってもらいたいです。
―今年度(18卒採用)も新卒採用をしておりますが、どんな学生に来てもらいたいですか
欲を言えばということになってしまうのですが、①自分以外のすべての他人や扱う品物への配慮をする「気配り」、②仕事の段取りや身体と心のバランスをとる「調整」、③常に向上をしていくため、より良い問いかけのための「思考」、そして④それらを人前で発揮することができる「リーダーシップ」を掲げて採用活動をしております。当社では学歴や、工事の知識ではなく、人柄・人間性を尊重しての採用をしております。私たちがお客様から信頼を得てきたのは相手への気遣いやふとした提案。そういったことができる人間性があってこそ、本当に良い仕事ができると思いますし、地域から愛される人になると思います。当社に興味を持っていただけましたら、大学・学部関係なく、まず説明会に来ていただければ幸いです。
■監修企業からのコメント

昭和工業株式会社 代表取締役 石井 成人

噴出し左
今回取材させていただきありがとうございました。 取材で貴社へ向かう際のタクシーで、運転手の方からも地域での評判や、丁寧な仕事姿勢などの良いお話を伺っており、非常に取材が楽しみでございました。事務の方の何気ない配慮であったり、実際に取材させていただいた際の、”ささやき”の話など、お客様のことを日々配慮されながら仕事をしていることがとても伝わって参りました。
■掲載企業コメント

昭和工業株式会社 代表取締役 石井 成人

噴出し右
取材を終えた感想
この度は当社を取材していただきありがとうございました。創業から昨年で50年が経ち、次の時代に向けて一人ひとりが積極的にチャレンジをしていくこと、若い力が増えていくことがとても大切と考えております。ぜひ、今回の取材の内容をこれから入社される方にも見ていただき、当社の魅力を知っていただく機会になれば幸いです。
昭和工業株式会社
代表取締役 石井 成人
1967年 創業(石井要、創立)
1982年 かなめ会(協力会)設立
1990年 関東通商産業局長より「ガス保安功労者」表彰を受ける
1994年 阪神・淡路大震災 災害復旧応援
2002年 現社長、石井成人氏が代表取締役へ就任
2004年 新潟県中越地震、災害復旧応援
2006年 日刊工業新聞より、優良企業紹介をされる
     昭和工業キャラクター、サニー誕生
2011年 埼玉県から優秀建設工事施工者表彰を受ける
     東日本大震災 災害復旧応援
2012年 多様な働き方実践企業のシルバー認定を受ける
2013年 埼玉県経営品質表彰式にて、推進賞を受賞
2014年 ゴールドエコオフィス認定を受ける
創業年(設立年) 1967年
事業内容 1:ガス、上下水道、給排水衛生、空気調和等の各管工事の設計施工
2:舗装工事、土木工事、とび土工工事の設計施工
3:電気工事業、太陽光発電システムの販売、工事施工
4:屋上緑化システムの販売、工事施工
5:建設工事
所在地 埼玉県川越市石原町2-58-16
資本金 3600万円
従業員数 80人(2016年10月)
企業URL http://www.swkg.co.jp/index.html
採用情報はこちら
https://job.tsunoru.jp/2018/company/510-124/

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