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株式会社テオリアハウスクリニック 代表取締役 南山和也

要は「信用力」
この武器を携え、進化を見据える

株式会社テオリアハウスクリニック 代表取締役 南山和也

創業以来、住宅のシロアリ駆除・防除工事業を生業として今日まで歴史を紡いだテオリアハウスクリニック。以前は悪徳リフォームが取沙汰され、同社の様な床下工事業は世間から吹く風が冷たかった。しかし、今日に至るまで「信用力」を要として商売を行っていた同社にはどこ吹く風。お客様、お取引先の双方に真摯な対応を取り続けた同社は、関わる人の信用を常に勝ち取り、業界でも確固たる地位を築いた。こうして同社はいかなる時代の変遷にも信用力をもとに会社の基盤を揺るがすことなく今日まで同社の歴史を紡いだ。そして近年では信用力をもとに住宅の性能を良くする新たな取り組みとして断熱工事業を本格始動。本取材では先代から受け継いだ信用力に磨きをかけながら、同社を次のステージに進化させんとする南山社長にお話を伺った。

伝統の継承と、未来への挑戦を可能にする革新企業の本質
  • 社風
    常に先手を打ち続けるからこそ社内に生まれる余裕
    常に先手を打ち続ける。これが同社の社風だ。この社風の土台となっているのが南山社長の考え方である。「これは単純に私の性格の話なのですが、何か事が起きてから対策をしたくないんですよね。事が起きてからでは万全の対応ができない。なので常に先手を打つことは意識して実行しています」そう語る南山社長。こうした南山社長の考え方が元となり、同社で働く社員も先んじた行動を徹底している。例えば、同社では社員が自らお客様への電話対応の勉強会を開いている。これはお客様からの問い合わせにこたえ、より高い満足度を獲得するための施策だ。勉強会を通じて事象の背景まで理解しているからこそ、お客様にとってベストな対応ができるのであろう。その結果、お客様からより高い満足度を獲得できるのだ。同社の社員の先んじた行動はこれだけに留まらない。だからこそ同社には非常に余裕のある空気が社内に溢れている。こうした先手を打ち続ける社風で、同社は良い状態を保ち続けるに違いない。
  • 独自性
    誠実な対応を続けたからこそ積み上げられた信用力
    「弊社の一番のポイントは信用力。弊社に仕事を頼めば間違いないという状況をつくるよう心掛けています」そう語る南山社長。その信用力を支えてきたのは先手を打ち続ける同社の社風やシロアリの駆除でなく防除を行うという観点など多々あるが、何よりのポイントはお客様を決してごまかさない同社の誠実さだ。実際に同社は、「ほかの会社よりもテオリアハウスクリニックは高かったが、下見した箇所が一番多く対応も丁寧で信用できた」という声をいただいているほどだ。こうした誠実な対応を今日まで続けてきたからこそ同社は信用を勝ち得ているのだろう。シロアリ駆除・防除工事は、かつて新築工事の際に行うのが主流だったのだが、現在ではリフォーム工事の際に行うことが主流となった。こうした変遷の中で同業他社の中には取引が途絶えた会社もあったが、同社は信用力があったからこそ現在でも仕事をもらい続けている。この仕事を受け続けられる源泉である信用力こそ、同社の強みなのだ。
  • 展望
    プロの集まりが未来を拓く
    同社の人間が全員プロであること。南山社長はこの状態を目指している。南山社長の考えるプロとは建築に関することの意味まで理解している人間だ。例えばなぜ柱をこの位置に建てるのかであったり、なぜこの柱がこの材質なのかということまで理解して建築に携わっている人間を指す。このような建築を理解したプロの人間が集まることで、同社はお客様により価値の高い提案ができるようになり、同社の可能性が広がる。その先に南山社長は業容の拡大を考えている。「住宅にまつわる今やっていないサービスはいくらでもありますから、プロの人間が集まればそこに参入できる。その中でも建物の性能を良くする分野に専門家として参入していこうと考えています」そう力強く語る南山社長。実際に同社は住宅の性能をより一層に良くするべく、近年断熱工事業を始めている。建築を理解したプロの集まりをつくり、今後更なる発展を遂げている同社の姿が目に浮かぶ。
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もちろん工事も真摯に対応
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アットホームさも同社の売り
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社員の自主的な勉強会

今後をつくる南山社長の考え、そして若手へのメッセージ

―南山社長の大切にしている考えをお聞かせください
まずはやってみるということですね。迷ったらやる。何かをしようとする時に選択肢は結構あるんです。だからこそ立ち止まらないでやってみる。というのも「行動すれば次の現実」という言葉がすごく好きで、行動するからこそ、良い悪いは別として次の局面に進める。裏を返せば何もしないと何も起きない、現状維持になってしまうのです。加えて、これは私のポリシーなのですが、常に最善の選択をして今があると考えております。自分の選んだ道は常に「当たっている」。痛い目に合うこともありますが、そのような状況でも乗り越えれば糧となります。うまくいけばラッキー。実際、最善の選択をし続けたからこそ今の当社があると思っております。
―プロとなる上で大切なことは何ですか
挑戦することですね。社長になって初めて分かったのですが、ある程度自由な責任範囲で自分で仕事をできるのはとても面白いことなんですよ。そこには判断が難しいこともありますが、その一つひとつの挑戦にこそ面白さがある。この面白さを当社の社員にも味わって欲しい。それが社員の成長に繋がります。実際、新規事業もあえて、本当は私がやりたいのですが他の社員に任せております。若手がその姿を見てやりたいと言ったらまた仕事を任せますし。社員にはこうして挑戦を続けてプロとなっていって欲しい。そして揺るがない当社のコアなミッションがあって、その範疇で自由にのびのびと仕事をする。そういうプロの集まりを作っていきたいですね。
―新卒に向けて、メッセージをお願い致します
これからは社長がすべてを決める会社よりも、社員一人ひとりが考える会社が強くなると考えております。若い社員が新しい事業に挑戦したり、社員が会社の信用力、ブランディングと言っても良いかもしれません、そのようなことを考え、仕事を決め、挑戦する。こうした一人ひとりの挑戦が会社の可能性を広げていくのです。そのためには新入社員が入社をし、まずは一人前になっていただけるようなサポートを致します。そして一人前になった時には自分の可能性を試すことができるように、私達の会社では挑戦しやすい土壌を整えているので、ぜひ挑戦をし続けてください。そうしてあなたもプロの一員となって、共に世の中を驚かせてやろうじゃないですか。

KEYPERSON

株式会社テオリアハウスクリニック 代表取締役 南山和也

お客様第一 協調性 挑戦する姿勢

株式会社テオリアハウスクリニック 営業部 技術開発課 木村健人

2009年に新卒として入社し、現在8年目を迎える木村さん。入社してからはテクニカルチームとして現場に出向き、お客様のシロアリ駆除・防除工事を実際に行ってきた。現在では新規事業である断熱工事業の立ち上げメンバーの一人として抜擢され、活躍を続けている。木村さんの感じるテオリアハウスクリニックらしさとは「お客様第一・協調性・挑戦する姿勢」である。本取材ではその真意に迫るべく、木村さんの入社に至る経緯や、実際に入社してから感じた同社の良い部分や克服すべき部分。また、木村さんの感じる同社の雰囲気について、深くお聞かせいただいた。

伝統の継承と挑戦の未来を担う社員の思い
  • 入社理由
    同社の信用力が入社を決意させ、活躍を後押し
    2009年に新卒で同社に入社した木村さん。大学時代に木材に関係する学問を専攻し、その知識を活かしたいという思いから同社の業界の企業を志望し就職活動を行っていた。その活動の中で出会ったのがテオリアハウスクリニックだった。同社の説明会に参加した木村さんは、数ある企業の中でも一際同社に惹かれた。「会社としてものすごくクリーンだと感じました。他社とは違って訪問販売を一切せずにお問い合わせをいただいたところに出向いて、真摯な対応を心がけるところの説明が今でも印象に残っています」同社の信用力を重んじ、お客様に真摯な対応をする姿勢は、お客様のみならず学生であった木村さんの心にも響いた。実際に入社し、木村さんは同社の姿勢を体感したという。「弊社はリフォーム後に5年保証がつきますのでお客様のもとへ再度訪問するのは5年後になるんです。再訪問した際に、5年も経っていたのに私のことを覚えていただいていて、直接感謝の言葉をいただけたんです」そう満面の笑みで語る木村さん。信用力の大切さを体感した木村さんは今日も活躍を続けている。
  • やりがい
    協調性に優れた環境がやりがいを生む
    仕事を円滑に進めるうえで協調性は一つ大事な要素となる。他者との連携が活発であれば仕事は円滑に進む。小気味良く進む仕事は働き手のモチベーションを向上させる。同社はその協調性に優れた環境であると木村さんは感じている。「例えば、会社の営業マンですと、自分の成績さえ良ければ成果を認められると思うのですが、弊社の場合は少し違います。弊社は一人だけが頑張っても成果はあがらないんですよね。なので会社全体でやっていく空気は年々強くなっているように感じます」そう語る木村さん。実際に同社では良い成果をあげた人が率先してその事例を社内に共有したり、想定より早く仕事が終わった際に率先して他の仕事を手伝おうとするなど、同社の協調性を感じるエピソードは挙げるときりがない。その環境で働けていることが木村さんの仕事へのやりがいを生んでいる。「やはり協調性が高いと仕事がやりやすく捗るので、自然と仕事に対するやりがいも湧きますね」協調性が高いからこそ、どの仕事に対しても木村さんは意欲的に取り組めているのだ。
  • 夢
    新しいことで会社に貢献する
    シロアリ駆除・防除工事の他に住宅の断熱工事業も始めた同社。断熱工事業の立ち上げメンバーの一人として木村さんが抜擢された。実は木村さんはある思いを胸に同社に入社した。「自分が何か新しいものをつくることで会社に貢献したいという思いで入社しました」実際に木村さんは工事を行う際の説明の内容が一人ひとり違うところを目にした際に、同じ内容で説明をした方がお客様に一貫性をもってサービスを伝えることができ、より良い仕事に繋がると考え、タブレット用の資料を作成し、タブレットの購入を提案した。現在同社では木村さんの提案が元となり、お客様への説明を全社共有のタブレット資料にて行っている。そして新規事業のメンバーとして抜擢された今、木村さんは新たな野望を胸に抱き仕事に臨んでいる。「まずは断熱工事業を軌道に乗せること、今はそのことのみを考えて仕事をしています」そう語る木村さん。木村さんの思いと感性、そしてこれまでの経験が同社に新しい風を吹き込み続け、木村さんは会社と共に成長を続けている。
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木村さん原案の説明手法
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お客様第一で工事に励む
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業務外の協調も大切に

新卒入社組から見たテオリアハウスクリニックに迫る

―会社の好きなところを教えてください
チャレンジングなところですね。新しいことを行うことに対して前向きと言いますか。こうした方が良いと思っていることを社内に発信すればまず実現させてもらえます。例えば絵が得意な社員が販促用のチラシを作った方がいいと提案して即実行になったり、先ほどお話したタブレットの使用もその一例ですね。非常に挑戦がしやすい環境だと思います。というのも毎朝朝礼で「常に困難に向かって挑戦しよう」と必ず唱和していて、僕自身そのおかげで常に挑戦する姿勢を保てていますね。あとは例えば社長が360度カメラを買ってきて「これで何か面白いことできないかな」と社員の意見を集めていることもしばしばあります。とにかく新しいことに取り組みやすい環境だと思います。
―会社のより良くしていきたい部分を教えてください
全体的に社員が若く経験豊富なスタッフが少ないところですね。一方で会社の平均年齢が若く、会社として勢いがあるという強みにもなると考えておりますが、仕事をしていくうえで頼れる人が一人でも多い状況を率先して作っていかないといけないと感じています。実は私が入社した当時が年代別の社員分布を見た時に一番40代、50代が少なく課題感も大きかったです。今ですと新卒の1期生や2期生が徐々に経験を積んでそうした会社の課題を解消していっております。もちろん私も2009年に入社をして、様々な仕事を経験させていただく中でできることが増えていってると自負しております。今後も個人として成長して、会社を支えられるような人間になっていきたいですね。
―どのような若手と仕事をしたいですか
弊社の社風がありますので、協調性があり、自ら進んで仕事をする意識のある人がいいですね。先ほども申しました通り特に弊社の仕事は一人ではできません。周囲と協力しながら会社全体として成果を出していくことが大事だと思っています。なので周囲と協力して仕事を進めていける方と仕事がしたいですね。また、自ら進んで仕事をすることに後ろ向きな人間も当然いません。挑戦しやすい環境が整っていると思いますので、若手の勢いとフレッシュさを活かしてドンドン会社に良い影響を及ぼしていって欲しいですね。私もそれに負けじと仕事をしていきます。良い影響を与え合ってお互いに成長していきたいですね。
■監修企業からのコメント

株式会社テオリアハウスクリニック 代表取締役 南山和也

噴出し左
取材にてご訪問させていただいた際、清掃の行き届いた綺麗なオフィスや、受付の方の笑顔溢れる素敵な対応を拝見し、素晴らしい企業様であることはすぐに感じました。実際に南山社長と木村様に取材をさせていただき、テオリアハウスクリニック様の歴史、現状、展望、またその中での働きがいなどを深くお聞かせいただいて、どのような思いで現在の素晴らしいテオリアハウスクリニック様になったのか、その一端に触れることができました。テオリアハウスクリニック様の魅力が存分に伝わると幸いです。
■掲載企業コメント

株式会社テオリアハウスクリニック 代表取締役 南山和也

噴出し右
取材を終えた感想
この度は取材をしていただき、ありがとうございました。このような機会を頂戴し、当社の大切にすべき思いと、今後どう成長していくかを再確認することができたと存じております。今後も世の中をあっと言わせるような取り組みを心がけて参ります。
株式会社テオリアハウスクリニック
代表取締役 南山和也
1974年 1月 創業者 南山 昭二
       関東白蟻防除株式会社設立
       東京都練馬区貫井4-30-21
       資本金1,000万円
1975年10月 千葉営業所開設。
1976年 4月 長野県に松本営業所開設
1979年 8月 資本金4,000万円に増資
1980年 3月 本社移転
       東京都練馬区中村北3-11-4
1986年 9月 社長の長男 南山 和也が入社
1987年 9月 本社移転
       東京都中野区上鷺宮3-14-6
1988年10月 松本に木材防腐工場を建設し、
       あわせて株式会社ランバーテックを設立し、
       木材防腐事業をはじめる。
1991年 2月 資本金5,000万円に増資
1992年 2月 資本金10,000万円に増資
1996年 4月 松本営業所を切り離し、
       株式会社ランバーテックの白蟻部門とする。
1996年10月 東京中野に土地を購入し、本社社屋を建設する。
       東京都中野区上鷺宮5-7-4
2001年 4月 南山 和也が代表取締役に就任、
       南山 昭二は会長に就任
2002年 1月 南山 昭二 心不全のため死亡
       千葉営業所移転
       千葉県千葉市中央区末広1-6-3
2007年 5月 本社移転
       東京都練馬区関町南4-16-19
2010年12月 テオリアグループ内、有限会社信濃ビケンを
       株式会社ランバーテックの断熱部門に統合
2015年10月 社名を株式会社テオリアハウスクリニックに変更
創業年(設立年) 1974年(1974年)
事業内容 白蟻防除工事
害虫防除工事
所在地 東京都練馬区関町南4-16-19南関町ビル2階
資本金 1000万円
従業員数 59名(正社員名)
企業URL http://www.woody.co.jp/index.html

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