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サンエイテレビ株式会社 代表取締役 和田 忠士

日本一の総合エンジニアリング会社へ

サンエイテレビ株式会社 代表取締役社長 和田 忠士

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創業44年を迎えたサンエイテレビ株式会社。全国の放送局/映画館のデジタルシネマ(映写機)の設置・施工・メンテナンスを軸に、更には全国の大学の講義室の大型スクリーン・プロジェクターの設置など、AV機器の分野で広いシェアを誇っている。設計からメンテナンスまでのトータルサービスを強みとして、大手電気メーカーにはできないエンジニア力と技術力を生かし、事業を着実に拡大。約20年前、「頑張っている人が報われる会社作り」を掲げ、創業者からバトンを受け継いだ和田社長。引き継いだ当時は、30名だった会社を今では100名近い企業にまでのし上げた。「AV機器の施工管理ならサンエイテレビ」ここまでの信頼を積み重ねてきた和田社長に話を聞いた。

伝統の継承と、未来への挑戦を可能にする革新企業の本質
  • 社風
    誰かが困っていたら駆けつける団結力
    創業以来、43年間以上欠かさずに行ってきたことがある。社員全員を集めた「餅つき大会」だ。新入社員からベテラン社員まで一同を会し、同じ臼の餅をつく。これは創業当時から脈々と受け継がれる”会社は家族”の精神に通ずると和田社長は語る。
    同社は、一つ屋根の下、バスの板金会社から始まった。同じ釜の飯を食い、毎日を共にしてきた。家族のように言いたいことは言い合い、時には喧嘩もした。落ち込んでいる仲間がいたら励まし合い、困った人がいたら皆で助けてきた。そんな中育まれたのが「団結力」だ。
    「団結力」は今の現場でも活かされる。大型案件の時は、社員総出で現場に出向く。困っている現場があれば、昼夜を問わずに応援に駆けつける。また、お客様により良いサービスを提供するために社員間で技術やノウハウをお互いに教え合い、互いの案件情報を共有するなど、全社員で技術向上を図る体制をとっている。
    現在の高い技術は、長年紡いできた「団結力」によって培われているのであろう。
  • 独自性
    挑戦してきたからこそ完成した、一気通貫のトータルサービス
    同社は、放送用及び業務用AV/ITシステムのコンサルティングから設計、施工、修理・メンテナンスまでトータルに行っているプロ集団だ。業界内では、これらの設計からメンテナンスまで一貫してサービスを提供できる企業は少ない。時代の変化に伴うお客様のニーズに応えるために、新しいことに挑戦し続けてきたことでサンエイテレビのトータルサービスが成り立っている。「要望があれば、やってみる」その姿勢がお客様の信頼を集め、「サンエイテレビだからお願いできる」というお客様からの評価を確立した。
    社内の体制を見てみても、設計、施工、修理・メンテナンスとそれぞれが部署ごとに独立しており、専門性を高め続けていることが伺える。また、部署長が情報を共有する会議も週に一度行われており、各部署の連携体制も強固だ。高い技術を持った各部署が織り成す協力体制こそが同社の独自性である。
  • 展望
    新たなビジネスの展開とやりがいのある会社へ
    これまでAV機器業界の雄として、確固たる基盤を築いてきた当社。
    今後はAV機器業界だけではなく、豊かな経験と技術を活かし、ネットワーク事業、LED、太陽光、蓄電池等を使ったエネルギー事業にも注力し、”総合エンジニアリング会社”を目指している。そのためには、「日々進化していく技術をいかに他者よりいち早く習得し、サービス品質を第一に「人と技術」で社会・文化の発展に貢献していくことが重要」と和田社長は語る。これまで展開したビジネスも全て時代の流れを素早く察知し、自分たちができるであろう領域内のビジネスを先手先手で進めてきた。
    また、ビジネスを新しく始める上で”社員のやりがい”を大切にしていると和田社長は言う。「夢は社会に愛される会社を創ることと社員全員がこの会社に入って幸せになってもらうこと。とても大きな夢だけど、一歩一歩着実に叶えていきますよ」と語る和田社長の目には、共に働く社員(=家族)とのより明るい未来が見えているのだろう。
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互いに助け合う社風
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テレビ局のシステム設計
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大手電子メーカーのイベント設置

引き継がれた団結力と培ってきた人と技術の力

お仕事をされる上で大事にされていることはありますか?
会社の指針と方向性を明確に打ち出すことと、社員のモチベーションを上げることを常に意識しています。会社の指針と方向性に関しては、取得している ISO9001を通じ、1年に1度、目標と品質方針を出し、毎朝行われる朝礼で唱和することで全社員の意識を高めております。社員のモチベーションに関しては、賞与や昇給などの待遇面を良くしたり、親睦会を通じてコミュニケーションを図ることはもちろんですが、1 番は"やりがいのある仕事を手がける"ことだと思うのです。同じような仕事が続くことは、モチベーション低下に繋がります。ですから、最新の技術への取り組みや新規事業などを通じて、"魅力のある会社"にしていくことが私の使命だと思います。
会社経営をするうえでのポリシーなどはありますか?
弊社の商品はモノではなく技術ですから、社員が何よりも大切です。現在の従業員数は70名ほどなのですが、実はこの数にも理由があって、自分で覚えられる限界が70人だと思っているからです。中小企業には大企業にはない良さがあって、大企業では決して聞いてもらえないような社員一人ひとりの意見も通すことができます。それに、これくらいの人数なら家族構成などの背景まで分かります。カッコつけて言うと『会社はホーム、社員はファミリー』。そんなやり方は今となっては古臭いかもしれませんけれど、父親の時代からそうだったので、そのカルチャーは継承して残していきたいと思っているのです。だから、社員全員のフルネームが言えますし、家族構成や出身地くらいは分かりますよ。
プライベートの充実もすごく大切にされているそうですね。
社会人になったばかりの頃、経営者のパーティなどで楽しそうに飲んでいる人たちに憧れていたので、30代を過ぎてそういう楽しみ方ができるようになったのが嬉しくて(笑)、今でも若い人たちと飲んで騒ぐのが楽しいんですよ。昼間の仕事は技術系で地味ですが、夜は派手に遊ぶ。オンとオフの切り替えは大切にしていることですし、元気に遊ぶためにもいつまでも若々しくありたいと思っています。学生時代からずっと野球をやっていて、草野球の監督もやっています。といっても、一番の楽しみは野球をした後の飲み会です(笑)社会人になってから草野球はもう20年以上続けていていますが、自分の中には"一度始めたことは長く続ける"というモットーもあり、どんなことに対しても強くこだわっている部分です。

KEYPERSON

伝統の継承と挑戦の未来を担う社員の思い
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■監修企業からのコメント

サンエイテレビ株式会社 代表取締役 和田 忠士

噴出し左
一貫したトータルサービスを創り上げ、お客様からの絶大な指示を受けている背景にあるのは、長年培ってきた社風でした。お客様の要望に応えるために「団結」し日々の仕事に邁進してきた歴史の積み重ねが、過去最高収益という結果につながっているのでしょう。
■掲載企業コメント

サンエイテレビ株式会社 代表取締役 和田 忠士

噴出し右
取材を終えた感想
取材、掲載ありがとうございました。社員にも記事を回覧して、日頃私が考えていることを改めて伝えられればと思います。今年は、新卒採用にも力を入れていくので学生の皆さんに弊社を知ってもらう良い機会になると信じています。未来を共に創る方々と出会えるのを楽しみにしています。
サンエイテレビ株式会社
代表取締役 和田 忠士
1973年 サンエイテレビ株式会社設立
1991年 ソニー株式会社と放送機器修理・定期
      点検業務請負契約を締結
1999年 TOCビル内に五反田営業所を開設し
      営業活動の充実を図る
1999年 ソニー株式会社とODA(政府開発援助)
      対応システム物件の業務請負契約を締結
2002年 TOCビル内五反田営業所を閉鎖し営業
      拠点を東雲事業所に移す
2007年 静岡県湖西市に湖西営業所を開設
2008年 東京事業所に東雲テクノロジーセンター設立
2014年 仙台市宮城野区に仙台事業所を開設
2015年 港区芝浦に芝浦事業所を開設
創業年(設立年) 1973年
事業内容 放送用及び業務用AV/ITシステムのコンサルティング、設計、施工、メンテナンス、改造、特注品製造・販売
映画館におけるデジタルシネマ上映システム(3D)/ 次世代照明ビジネス(PLS/LED)
所在地 東京都江東区東雲2-12-22
資本金 2,000万円
従業員数 95名
新卒・中途比率 新卒2 : 中途8
男女比率 男8 : 女2
平均年齢 45歳
企業URL http://www.sanei-tv.co.jp/index.html
採用情報はこちら
https://job.rikunabi.com/2016/company/top/r691530042/

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