DENTOU TIMES

株式会社日本ブレーン 代表取締役社長 宮内 剛之

金融業界に特化して30年
更なる新しい挑戦

株式会社日本ブレーン 代表取締役社長 宮内 剛之

株式会社日本ブレーンは、1985年の創業以降、金融業界のシステム開発を中心に事業を拡大してきたIT企業だ。その高い技術力は、大手金融機関、保険会社、証券会社から絶大なる信頼を得ており、重要なシステム案件にいくつも携わってきた。また、同社の技術力は、経済産業省からも認められ、近年ではアジアのマイクロファイナンスのシステム開発にも携わっている。そんな同社は、今まさに変革の時を迎えている。安定した収益基盤となった既存事業を土台に、金融業界以外の企業へのサービス提供を狙っている。今回宮内社長には、安定した基盤を築き上げ会社を成長、発展させてきた秘訣と、今後さらに会社を飛躍させるビジョンと戦略をお聞きした。

伝統の継承と、未来への挑戦を可能にする革新企業の本質
  • 社風
    プロジェクト推進力を強固にする、活発に意見を出し合う風土
    意見が活発に飛び交う、それが同社の特徴的な社風だ。数多くの人とともにシステムを作り上げるシステム開発の仕事。それ故、技術力はもちろんのこと、社内・外を問わず関わる方と、意見を交わし合い、連携し、一つのプロジェクトを進めていくことが大切となる。まさに、この意見が活発に飛び交う社風は、同社の強みの根幹ともなっているのだ。事実、会議での発言のしやすさや、経営陣が社員の声を聞き入れようとする姿勢などは、様々な企業を見てきた宮内社長自身も「他社にはなかなかない」と太鼓判を押す。仕組みとしても、会議を階層別に5段階に分け、社員個々のステップに応じて、重要な会議へ積極的に参加して発言することができるユニークな会議制度を導入するなど、自らの声を会社経営へ反映していく機会をつくっている。また、同社で行っている社内改善アンケートは、毎年、経営陣が読み切ることが大変な程の量が社員から提出される。このような活発に意見を出し合う風土が、同社を支えている。
  • 独自性
    金融業界に特化して30年間磨き上げてきたノウハウ
    同社の強みは、銀行や保険、証券会社など金業業界に特化したシステム開発のノウハウ。このノウハウは、30年間もの間、金融業のお客様の現場へ社員が常駐し、現場でしか拾えない様々な要望に、柔軟に対応する中で積み上げてきたものであり、新興企業が多いIT業界において、他企業を寄せ付けず、「金融業のシステムなら日本ブレーン」と言われる程。また、大手都市銀行の大型プロジェクトなど、一つ間違えれば社会問題にもなりかねない重要・困難な案件と向き合ってきた同社のノウハウの高さは業界でも一目置かれている。
    「金融業界のお客様のあらゆる困りごとや要望に応えることができますね」と宮内社長の言葉も心強い。そのノウハウは国からも高く評価され、現在では経済産業省と連携して日本以外のアジアのマイクロファイナンスの分野にも進出。「アジアの銀行に関するノウハウをもっているのはうちだけです。この強さを武器に今後も展開を続けたいですね」そう語る宮内社長の目線は、過去の素晴らしい実績に甘んじることなく、既に未来に向いていた。
  • 展望
    金融業界の雄は、新たなる業界へ
    金融業界に特化してシステムを30年間提供してきた同社。宮内社長はこの強みを伸ばしつつ、さらに同社を発展させるために、金融業界以外のお客様へのサービス強化を進めている。もちろん、今まで特定の業界のお客様に特化してきた企業が他業界へ進出することは、一般的にはそう簡単なことではない。だが、お客様が抱えている課題に対して柔軟に考え、解決策を提案することは同じ。金融業界を相手に培った技術やノウハウを土台に、でも固執することはせず、挑戦している。例えば、現在開発を進めている、医療系のソリューションは「離島などの離れた環境の中で、ITを活用してどのように効果的・効率的に患者を治療することができるか」という課題へ取り組んでいる。昨今では、研究開発結果を学会で発表し、評価を受けるなど、一定の成果も現れている。他業界へも挑戦し、光が見え始めている同社。この取り組みが実を結んだ時、金融業界に並ぶ収益の柱が完成し、同社は飛躍的に成長するだろう。
説明画像
創立記念風景①
説明画像
創立記念風景②
説明画像
自社開発製品

宮内社長に聞く、日本ブレーンとの出会いと、同社のこれから

宮内社長の経歴と日本ブレーンの社長就任のきっかけ教えてください
新卒で大手の会社にシステムエンジニアとして入社して、実は数年で独立しております。その後は金融機関のコンサルティングに携わったり、様々な会社の取締役を務めるなど、多様な経験を積ませていただきました。日本ブレーンに就任したのは、当時の役員から、「経験を生かして、より日本ブレーンを成長させてほしい」と依頼されたことがきっかけでした。役員達から求められていたレベルは高かったので、初め依頼を受けた時は「これは大変だぞ」と思い、正直受けるか迷いました。けれども、当時の役員、社員達の「もっと良い会社にしたい」という熱意に心動かされ、就任を決意しました。当時は非常に大変でしたが、今では良い思い出です。
どんな人と一緒に働いていきたいですか
弊社はシステムやプログラムを作る会社なので、当然、技術や知識を持っている人が必要です。だからといって、技術だけがあれば良いというわけではありません。お客様からの弊社サービスやシステムに対する細かな要望を、お客様との会話の中でくみ取り引き出すことができる、コミュニケーション能力や信頼関係を築く力が非常に大切です。例え技術的には劣っていたとしても、このような人柄も含めた、総合力がどれだけあるかということが大切なのです。これからは、エンジニアもヒューマンスキルを求められるような時代です。技術と人間力、この2つのバランスがとれた人と、一緒に働きたいですね。
今の日本ブレーンに必要なことを教えてください
会社として自立することですね。今はまだ、他の企業に頼っていることもあります。例えば、大手企業が取ってきた仕事の一部を頂くことがまだあります。ですが、これからは、頼り方を変えていきたい。大手企業と全ての分野で並ぶというのは中々難しいとは思いますが、一部で大手と並んで仕事をするというのは、そう難しいことではありません。会社の未来を考え祭にも、今後、弊社が新事業でも開拓していく中で、確固たる顧客基盤を作るためにも、お客様と下請けという形ではなく、直接お仕事をするということが非常に大切なのです。このことを我々の中では「自立」と表現しています。大手から仕事の一部を譲ってもらうのではなく、大手と同じ立ち位置に立って、協力関係の様な形で仕事をしたいですね。

KEYPERSON

株式会社日本ブレーン 代表取締役社長 宮内 剛之

未経験でも成長できる環境が、ここにはある

株式会社日本ブレーン  事業統括本部 開発本部 第三ソリューション部 第二課課長 時嵐 秀雄

金融業界に特化して30年間IT技術を磨いてきた同社。扱う案件は金融システムを支える重要なものばかりであり、通常であれば一朝一夕に太刀打ちできるものではない。しかし、同社には、まったくの未経験者からでも、早くても3か月はかかると言われているプログラミングの知識・技術を1か月で習得し、1年目からプロのシステムエンジニアとして活躍するまでに成長できる環境が整っている。時嵐さんはこの環境を活用し、1年で飛躍的に成長し、その後も普通では任されることのない仕事にチャレンジさせてもらいながら、メキメキと頭角を現し、現在では将来を渇望される期待の社員へと成長した。その時嵐さんが、感じる仕事のやりがい、そして夢についてお伺いしていく。

伝統の継承と挑戦の未来を担う社員の思い
  • 入社理由
    未経験でも、一流のプロを目指せる
    IT業界を志していたが、未経験で専門知識も一切持ち合わせていなかったため、不安を抱えていた時嵐さん。実は日本ブレーンへの入社を決めた理由は、未経験からでも、知識を身に着け、スキルを磨いていける働きやすい環境が整っていたからという。第二新卒や中途採用だと研修制度が整備されいていない会社が多い中で、同社では未経験から1か月みっちりと研修を受けることができる。それが決め手であったようだ。加えて、面接時、社員の人柄にも魅力を感じたという。「面接していただいた方が、本当に社員側の立場になってお話をしてくださる方で感動しました。当時の私はスキルも全くありませんでしたが、それも踏まえて相談に乗ってくださり、こんな良い人がいる会社に入りたいと思いましたね」周囲の人間にも恵まれ、メキメキと成長し、今では課長になった時嵐さん。未経験だが、ITのプロを志す方は、ぜひ同社の門を叩いてみてはいかがだろうか。
  • やりがい
    自分の仕事が顧客を感動させる、その瞬間がたまらない
    時嵐さんが同社で働く中で、最もやりがいを感じるのは、お客様の要望に応えるため自身が創意工夫し生まれたシステムが、お客様に感動を与えることだ。「お客様に実際に試していただくテストの際に、僕の作ったシステムに喜んでもらえる、この瞬間ですね」時嵐さんの数々の仕事の中でも、時に印象的なエピソードを1つ紹介しよう。とある金融機関の案件で、お客様にベストなものは何か、ということを徹底的に追求した結果、当初のお客様の要望とはある点で、かけ離れたものになってしまったことがあったという。「お客様は出来上がったものを見て、あまりにも予定していたものと違うと憤慨されました。その時は冷や汗が出ましたね。けれど実際にプログラムを触ったら、感激されたんです。あれは嬉しかったですね」求めているものに対してこちらからも提案をし、より良いものを作る。お客様と共に最高のものをつくることを大切にし、お客様の心を動かすことができた瞬間。これが時嵐さんの仕事のやりがいであり、原動力だ。
  • 夢
    日本ブレーンで働く人、皆の幸せを実現したい
    時嵐さんの夢は、課員全員の幸せを実現することだ。そして、最終的には、日本ブレーンの社員全員の幸せづくりに貢献したいと考えている。そのためにも、会社に積極的に関わっていくということに余念がない。「僕は、日本ブレーンの中で、自分の技術力を高めながらも、マネジメントの方向を目指しています。そうすることで、自分が他人の幸せに貢献できる範囲をどんどん広げていきたいんです」時嵐さんは自身の未来をこう語った。課長という立場から、課員のスキル向上と、きめ細かなフォローをし、プライベートのことまで気配りをすることで、課員全員の幸せを創り出すことが、時嵐さんの直近の夢だ。次のステップに進み、1つの部署を任されるようになったら、通常は他部署、他社と協力して行う設計開発を自部署の中だけで行い、自分と部下を飛躍的に成長させ、幸せを創出したい時嵐さんは将来を見つめる。今は課員の幸せの実現のため、日々全力で課員と向き合っている時嵐さんが、会社全体の幸せを実現する日が来るのも、そう遠くはないだろう。
説明画像
新人研修風景
説明画像
社内研修風景
説明画像
社内イベント風景

時嵐さんに聞く、日本ブレーンの魅力

―今の仕事に対する思いをお聞かせください
実際に会社で働く人たちが抱えている様々な悩みを解決するために、お客様の仕事を効率化するシステムを開発することは、悩みを解決するだけでなく、もっと大きい価値があるなと感じるようになりました。例えば、本来パソコンの中で手作業でしていたことを、すべてシステムがスムーズにやってくれれば、仕事が早く終わりますよね。そして、同じ時間の中でもより沢山の仕事を終わらせることができれば、皆が幸せを感じますよね。これがどんどん進んで、短い時間で沢山の高品質な仕事をするということを国全体でできれば、皆が幸せで、かつ生産性の高い、良い国になると思いませんか。自分が今作っているプログラムが、その1つのきっかけになるものかもしれないと思うと、とてもワクワクしますね。
―日本ブレーンの好きなところを教えてください
やる気と実力さえあれば、年次に関係なく、どんどん仕事を任せてもらえるところですね。
例えば、私の場合ですと入社して未経験の1年目にも関わらず、様々な仕事を回していただきました。さらに、普通は2年目だと、プログラミングの簡単な仕事を任されることが多いのですが、私の場合は、すぐに設計の仕事を任せてもらえたんですよ。とても嬉しかったですね。しかも、どんどん仕事を任せるだけでなく、社員一人ひとりのことをしっかりと見てくれて、その社員のレベルに合わせて、チャレンジの仕事を選んでくれるんですよ。上司と部下が定期的に面談したりとか意思疎通を図る機会をきちんと設けているから、できることかもしれません。
―課員がイキイキと働けるように工夫していることを教えてください
現場が忙しすぎるとか、どうスキルアップをしたらよいのか分からないとか、目標が曖昧になってしまっているとかそれぞれ悩みを抱えていますが、役職が上だからと、何も言えなくなってしまう人もいます。しかし、悩みを上司と部下が共有できなければ、上司も打つ手がありませんし、部下もイキイキと働くことはできないと思います。だから、今は個人面談の機会を活用して、彼らが思っていることをいかに引き出せるかということに力を入れています。
そして、ダメな理由を見つけて怒るのではなく、どうすれば良いのかを一緒に考えるようにしています。なにか悩みを課員から聞いたら、時には私だけでなく、他の人にも協力してもらいながら、解決していくことを大切にしていますね。
■監修企業からのコメント

株式会社日本ブレーン 代表取締役社長 宮内 剛之

噴出し左
今回取材した日本ブレーンのオフィスは、サンシャインビル60階にあります。そのため、窓から垣間見える眼下の景色は実にきれい。実際この会社の立地、景色が日本ブレーンの入社理由だという社員さんも中には結構いるそうです。未経験からシステムエンジニアを志している方、ぜひ一度、日本ブレーン様へ足をお運びいただけたらと思います。
■掲載企業コメント

株式会社日本ブレーン 代表取締役社長 宮内 剛之

噴出し右
取材を終えた感想
自分が普段考えていることを、こうしてアウトプットすることで、見える化することができました。社員に対しても様々な方法を使って未来のビジョンも伝えていかなければと考えていたところでしたので、社内報としてこちらを社内で使わせていただきます。本日はありがとうございました。
株式会社日本ブレーン
代表取締役社長 宮内 剛之
1985年 有限会社 日本ソフトブレーンを千葉市加曽利町
      に設立
1989年 株式会社に組織変更(社名:株式会社 日本
      ブレーン)
1995年 本社を東京都豊島区東池袋サンシャイン60
      に移転
1998年 当社オフィシャルウェブサイトを公開
2005年 海浜幕張駅 ワールドビジネスガーデンに
      幕張オフィスを開設
2007年 HACKER SAFE(ハッカーセーフ)販売代理
      店契約
2011年 株式会社セイケン・ソフトサービスを100%
      子会社化
2012年 ダイワボウ情報システム株式会社と
      「モバイル勤怠管理」販売提携
      ダイワボウ情報システム株式会社と
      「全文検四郎」販売提携
2014年 本社を拡張し千代田オフィス(開発本部)を
      移転統合
      ソリューション企画本部の拠点として
      千代田区外神田に秋葉原オフィスを開設
2015年 大阪市中央区に大阪オフィスを開設
創業年(設立年) 1985年
事業内容 企業向け業務アプリケーション(主に金融・通信・官庁)の設計及び開発
システム構築(オブジェクト指向開発、フレームワーク構築など)
構築(各種サーバー構築、データベース構築など)
所在地 〒170-6056 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60ビル 56階
資本金 8,000万円
従業員数 150名(契約社員含む)
企業URL https://www.jbc.co.jp/hp/

※このサイトは、取材先の企業から提供されているコンテンツを忠実に掲載しております。 ユーザーは提供情報の真実性、合法性、安全性、適切性、有用性についてイシン(株)は何ら保証しないことをご了承ください。 自己の責任において就職、転職、投資、業務提携、受発注などを行ってください。くれぐれも慎重にご判断ください。

ページのTOPへ