元々、大手メーカーの下請け事業を展開していた同社であったが、「下請けのままでは夢は語れない」との思いから『小さくても良いからメーカーになろう』を合言葉に自社商品開発を推し進めた。その結果、現在では大手メーカーをはじめ、300社以上の顧客を持つ流体機器のメーカーとなった同社。その同社において、2012年に創業社長からバトンを引き継ぎ、新たな時代をつくるべく奮闘しているのが2代目社長である稲場社長だ。稲場社長は熱交換事業を新規事業として立ち上げるなど、新たな自社商品開発を推進していく一方で、それを海外へ積極的に展開していきたいと熱い思いを語る。そんな稲場社長に同社の魅力とこれからについて伺った。
相模原の土地で、流量センサーとホース継手などの開発・製造・販売を主力事業とする同社。大手メーカーの下請けから自社商品開発へ転換し、メーカーとして成長発展してきた同社が近年新たに立ち上げた事業が、熱交換事業だ。熱交換器はモノづくりの過程で利用する流体を加熱・冷却する機器であり、モノづくりにおいては欠かすことのできない技術だ。「かながわ産業Navi大賞2013 フロンティア部門」「神奈川工業技術開発大賞 ビジネス賞」において技術賞を獲得するなど注目を集める熱交換器事業を牽引するのは、技術部の宮澤さんだ。大事故リスクと隣り合わせの熱交換器事業を、大学から積み重ねた機械工学の知見で引っ張る宮澤さんに、同社の魅力とこれからの抱負について伺った。
創業年(設立年) | 1974年(1974年) |
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事業内容 | ・流体機器事業:流体制御機器及び継手類の開発・製造・販売 ・環境事業:オゾン環境機器の開発・製造・販売 ・受託製造事業:各種配管、精密板金、パイプ加工、各種溶接 ・熱交換器事業:熱交換器の開発・製造・販売 |
所在地 | 神奈川県相模原市南区大野台1-9-49 |
資本金 | 5,760万円 |
従業員数 | 62名 |
企業URL | http://www.rgl.co.jp/ |
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この度は取材の機会を頂きましてありがとうございました。弊社は2012年に社長交代をして、今まさに、新たな挑戦の真っただ中です。改めて社外のお客様や協力会社の皆様や社員の皆さんに弊社の伝統とこれからの挑戦についてご理解いただく機会となりましたら幸いでございます。