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株式会社NENGO 代表取締役社長 的場敏行

100年後の日本の街並みを創造していきます

株式会社NENGO 代表取締役社長 的場敏行

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同社は、建築・不動産という「住宅」に関わる領域を通して、日本の100年後の街並みを表現・創造するための事業を行っている。同社が掲げるミッションは、「100年後の街つくり」。創業30周年を一つの節目とし、旧社名である「オリエンタル産業」から「NENGO」に改称。社名の「NENGO」は100「年後」が由来である。日本では、地方、都会関係なく、同じような街並みが目に付く。一方海外では、その地域らしさが申し分なく反映された街並みが存在している。これからの日本を考えると、人口減少は必至。その中で海外から人を呼び込むことや、人が訪れることによる経済の活性化は至上命題とも言えるであろう。同社は日本の未来を考え、建築・不動産という切り口から、現在では7つの事業を立ち上げ、強い使命感を持って「100年後の街つくり」に向けて挑戦を続ける企業なのだ。

伝統の継承と、未来への挑戦を可能にする革新企業の本質
  • 社風
    成長を加速する提案文化
    年齢や入社歴に関係なく活発な意見が飛び交うことが同社の特徴である。同社の掲げるミッションのもとに集った仲間であり、高い志を持った集合体であることから、世代を超えたプロフェッショナル同士の意見交換がなされているのだ。例えば、同社の事業の1つである「ポーターズペイント」。その事業部に配属となった新卒入社1年目の社員は「子ども達にペイントの素晴らしさを伝えたい」という強い想いを持っていた。その社員が考案したのが、「小学校の壁を、その小学校に通う子供達を集めてペイントすることで、自分の通う小学校や“色”に対してもっと関心を持ってもらおう」というプロジェクト。その社員が中心となり、実際に形になった事例である。このように、自分の想いを発信し、形にしていくことができることが同社の社風である。
  • 独自性
    「らしさ」の追求
    日本には世界最古の木造建築物である法隆寺をはじめ、その土地を語る上で欠かすことのできない歴史ある建物が数多く存在する。それぞれの土地には、地域の特性や、歴史の中で育まれた「らしさ」が必ず存在し、建物は「らしさを表現した100年後にも残る街並み」を形成していく上で、絶対的に必要な要素である。では、その「らしさ」をどのような手法で表現しているのか。複数事業を展開する同社であるが、例えばそのうちの1つである仕立てる賃貸では、部屋をお客様のご要望に沿う形で改装を行うというだけではなく、お客様のライフスタイルに適した間取りの実現や、お客様自身も気づいていない潜在的に感じている世界観を具現化すること、さらにはその土地の気候に適した家の構造、その土地の歴史を鑑みた配色の提案を行っている。あくまで一例ではあるが、それぞれの事業部が独自性を追求しているのだ。
  • 展望
    100年後の街つくりに向けて
    複数事業間の連動が図れることも同社の強みであることから、さらに事業間の連携を強化したプロジェクトにも社を上げて取り組んでいる。例えば、東急田園都市線二子玉川のマンション1棟をリノベーションするという、全事業部が関わるプロジェクトが進行中である。その土地の地域性や住民性を考慮し、どんな店舗が入り、どんな構造、配色にすべきなのか、コンセプト提案から工事の工程管理、実際に同社が保有する商材(塗料や断熱材等)を導入するなど、プロジェクトの陣頭指揮を執り、その土地「らしさ」を活かした同社にしかできない案件を遂行しているのである。既存事業の更なる成長はもちろんのこと、新規事業や海外進出なども視野に入れた活動も活発化してきており、今後の展開について、業界内からも注目が集まっている。
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ペイントワークショップの風景
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NENGOショールーム
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100年後の街つくりを目指す

100年後の街つくりに向けて、日々進化

―人事制度について教えてください
社員を家族と位置づける当社では、「ファミリープログラム」という社員の充実度向上や成長促進を目的とした、様々な制度を用意しています。例えば「合魂(ごーこん)」という制度があります。複数事業部が存在する当社ですが、事業部間を超えたコミュニケーションを活発化し、会社全体の活力に繋げるために、他部署所属の社員3名以内で会食をした際の飲食代が会社から支給されるという制度です。他には、「NENGOチャレンジ(新規事業立ち上げ制度)」という制度もあります。自分の強い想いや斬新なアイディアを事業化する機会も制度によって設けています。これは社員の夢実現をバックアップしていくための制度です。他にもたくさんあるのですが、社員の幸せや更なる成長を会社として本気で考えているため、今後も充実した制度を確立していきたいと考えています。
―人財育成方針について教えてください
一人ひとりが自分の個性や強みを伸ばしてもらいたいと考えています。当社のメンバーは本当に個性豊なメンバーが揃っていると思いますし、良い意味でみんな変わっていると思います(笑)。類似したサービスやモノが溢れる現代社会において、これからは、企業単位にしても個人単位にしても、「差別化」が重要な時代だと考えています。そのことから、私は常々当社のメンバーには差別化を意識した発想、行動の重要性を発信し続けていますし、メンバーもそのことを十分理解してくれています。これから入社する方々にも、「自分の特徴はこれだ!」とアピールできる方に来ていただきたいですね。
―今後の採用活動と組織拡大について教えてください
関わる人たちがみんな幸せになるような家づくり、街づくりをしたい。シンプルではありますが達成は簡単ではないと思います。ただ、強く思えばできる。だからこそ、理念やミッションを理解し、共感してくれる人材に来て欲しいと考えています。なぜそこに向かうのか、当社のブログや活動を十分に読み込んで来て欲しいですし、そこから自分なら何を考え行動するかを体現して欲しいですね。目標は、2018年には社員数が100人を越え、不動産・建築業界の中で日本一就職したい会社となることです。そしてその仲間と共に100年後のために力を尽くしていきたいです。

KEYPERSON

株式会社NENGO 代表取締役社長 的場敏行

お客様の想いをかたちに

株式会社NENGO 建築工事部 七條香純

エンドユーザー様が家を建てる際、さらには賃貸物件を扱うオーナー様が改装を実施する際、当然必要になる工事。工事を円滑且つ最適に遂行するために、現場で的確な采配を振るうのが七篠さん。いわゆる「現場監督」として、新卒入社2年目でありながら、重要なポジションを任されている。
主な仕事内容は、工事の開始前段階においてお客様はもちろん、設計士、プロデューサーの想いを汲み取り、どう現場に反映していくかを思案。実際に工事が始まると、現場を取り仕切り、職人を取りまとめることや、予算や工期を考慮しながら、いかにして最高品質の成果物を生み出すことができるか、常に考えを巡らせて完成までの責任を持つ。実際に家が完成に近づいていく様を目の当たりにする楽しさ、さらには自身の手腕で工事を遂行する責任、とてもやりがいのある仕事だと七篠さんは言う。

伝統の継承と挑戦の未来を担う社員の思い
  • 入社理由
    ミッションに惹かれ
    NENGOに入社を決めた理由は大きく2つある。
    1つは、NENGOのミッションに深く共感したこと。元々七篠さんは学生時代に建築を学んでいた。そのことから、七篠さんは自然と「住まい」に対して興味を抱くに至る。その中で感じていた疑問、それは「日本には似たような街並みが多い」ということ。就職活動の際には、「どのようにしたら個性ある街並みをつくることができるのか」ということを軸として活動を行っていた。そこで出会ったのがNENGO。「100年後の街つくり」を掲げ、その土地「らしさ」を追求する考え方を知れば知るほど、“ここしかない”と強く思ったそうだ。2つ目は、選考活動を通じて出会った「人」、そしてその人々から感じ取った「社風」。それぞれが自分の意志を持ち、誇りを持って働いている姿に感銘を受け「自分もこの人達とミッション実現に向かって突き進みたい」、強くそう感じたと言う。また、働く人々が醸し出す、他社では感じることができなかった「変化を恐れずどんどん挑戦する」という独特な社風に強く興味を惹かれ、入社に至った。
  • やりがい
    人と人をつなぐ仕事
    関わる人々の想いを汲み取り、それを具現化するまで、責任を持って向き合えることがやりがいだと七條さんは言う。工事の開始前段階で、緻密に打ち合わせをした上で工事に臨むが、現場は生き物である。実際に現場に立つと、打ち合わせ段階では出てこなかったアイデアや要望をお客様からいただくことがある。それだけではなく、自身の中でもイメージが膨らみ、「こうしたらもっと綺麗に見える」、「こうしたら、さらにお客様の想いに近づく」、そんなアイデアが沢山出てくる。それを、いかにして具現化していくか。百戦錬磨の職人と打ち合わせを行い、一つひとつを形にしていき、完成までをリアルタイムで目の当たりにしていく。これは現場監督ならではの仕事の醍醐味であり、1つの工事が完成した時には、何にも代えられない感動があると七條さんは言う。
  • 夢
    リノベーションを通じてその街にあった建物を提供し人が集まってくる
    新事業を立ち上げたいというのが七條さんの夢。七條さんが考える新事業は、「空き家をリノベーションすることで、人を呼び込む仕組みを構築する」ことだ。現在、地方では人口の減少によって、空き家問題がクローズアップされている。同じ問題意識を抱えた人々が集ってチームとなり、共に地方を盛り上げていきたいと言う。そのためには、職人が織り成す技術を、自分自身も習得、そして若い世代に伝承していくことが必須であると七條さんは考える。知識として習得するだけではなく、自分自身や関わる人々が、実際に技術を体感して表現の引き出しを増やすことで、NENGOが提唱するその土地「らしさ」を具現化できると考える。例えば、壁をつくる際にも、単一的な技術のみしか習得していなければ、それ以上の幅を生み出すことはできず、お客様やその土地に対して最適な提案をすることはできない。今後は新事業の立ち上げ、そして技術の体得、また設計・プロデュースから施工管理まで1人でできる人材になるべく、七條さんは仕事に励んでいる。
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現場での綿密な打ち合わせ
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「らしさ」を具現化
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個性豊かなNENGOスタッフ

日々進化、日々成長

―NENGOで働く社員の雰囲気を教えて下さい
本当にポジティブですね。実は私、NENGOで働く前はネガティブになりがちなところがあったのですが、的場社長をはじめ皆さんがとても前向きで、その姿から気付きや学びを得ています。「あ、こういう考え方があるんだ!」って。例えば、大変なことがあったとしても、「これは成長するためのチャンスだ!」と思ったりすることができるようになりましたね。そういった環境に身を置くことで感じるのが、社員の皆さんが成長ということに対してとても貪欲ということ。例えば、今施行されている会社の制度より、さらに良いものを発案したとしたら、一気に変更したりするなど、「より良く」という姿勢を皆さんが持っていると感じます。
―印象的な事例を教えて下さい
お客様と二人三脚でつくり上げたという感覚を強く持った事例があります。工事が完了した後に「ありがとう」という言葉をいただいたことが今でもとても心に響いています。そのお客様は、現場に複数回足を運んでいただき、工事の過程で「ここの壁はこういう風につくったんですよ」、「職人さんにこういう風にしてもらったんですよ」と伝えるなど、完成するまでの過程を見て喜んでもらったり、一緒に「もっとこうしよう」など、沢山アイデア出しもしました。工事が終盤に差し掛かると「すごい!途中からこんな風になるんですね。期待以上です!」と言っていただいたり、お客様のイメージを超える施工ができたことは私の自信にもなりましたし、何よりもお客様に喜んでいただけたことがとても印象に残っています。
―これから入社される方に期待することは何ですか
1番は、フレッシュな考えと、やりたいとなったらそこに突っ走る、フットワークの軽さと熱い想いですかね。自分がやりたいことを後回しにせず率先して行動して欲しいですね。目の前の仕事ばかりに捉われず、NENGOに入社をしたら貪欲にわがままな気持ちで仕事をして欲しいです。そして、NENGOに新しい風を吹かせて欲しいと思っています。良い意味で染まりきらずに自分の軸を持ってやってもらえるのが1番良いと思います。好奇心を持ち、チャレンジを積み重ねて成長して欲しいです。もちろん、私も今後どんどん成長していくので、切磋琢磨していきたいですね。
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■監修企業からのコメント

株式会社NENGO 代表取締役社長 的場敏行

噴出し左
株式会社NENGOは創設からこれまで、現状にとらわれず、様々な事業に挑戦してきています。社員の皆様から活発に会社発展のための意見が飛び交うことも特徴であり、社員全員の「会社を盛り上げていこう」という機運が、これまで生まれた「革新」に繋がっていると思います。今後もNENGOの挑戦から目が離せません!
■掲載企業コメント

株式会社NENGO 代表取締役社長 的場敏行

噴出し右
取材を終えた感想
改めて振り返ってみると、色んなことをやってきたなと感じます。今に満足することなく、ミッション実現に向けてさらに力を入れていきたいと感じました。
株式会社NENGO
代表取締役社長 的場敏行
1983年 「オリエンタル産業㈱」を資本金100万円で設立。
               本社を川崎・生田に構え、耐火被覆工事を行う。
1986年 資本金を1000万円に増資。
1995年 断熱工事を始める。「耐火断熱事業部」の設立。
1996年 資本金を3000万円に増資。
2001年 本社を横浜市寺家町に移転。
               PORTER`S PAINTSの日本総代理店となる。
             「PORTER`S PAINTS事業部」の設立。
2006年 本社を川崎市・溝ノ口に移転。
2007年 横浜市綱島に「つなしま賃貸マーケット」オープン。
               「綱島不動産事業部」の設立。
2009年 「PORTER'S PAINTS SHOP」を本社に移転する。
2011年 「つなしま賃貸マーケット」を「綱島不動産マーケッと改名し、
               リニューアルオープン。
2013年 30周年を機に、「㈱NENGO」に改名。
2014年 ミャンマーチーク家具・建具販売事業「MUKU」を始める。
創業年 (設立年) 1983年
事業内容 ◆NENGOリノベーション(外装・内装)
◆おんぼろ不動産マーケット
◆綱島不動産マーケット
◆ポーターズペイント
◆MUKU
◆NENGO断熱
◆NENGO耐火被覆
所在地 神奈川県川崎市高津区下作延7-1-3
資本金 3000万円
従業員数 37名+1匹
男女比率 5 : 5
企業URL http://www.nengo.jp/

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